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インフルエンザとは何か (文庫クセジュ)

1997.10刊行、原著は1996刊行。著者はパストゥール研究所のインフルエンザウイルス研究者。
文庫クセジュで科学系の話題を読むときの居心地の悪さはちょっと独特だ。いかに自分が英語圏ズレしているか思い知らされる。冒頭の推薦文で、加地正郎先生らが流麗な訳文と誉めているが、英語圏の本の言い回しと微妙に異なる気がして、読んでいてむずむずする。気のせいかも。
インフルエンザは英語ではFluだが、フランス語ではla grippe(あなたを捕まえるもの)になるらしい。
著者は日本語版への序文で、日本のワクチン問題に釘を刺している。本文の内容はいたってふつう。うーん、いまとなっては読まなくていい本かもしれません。
どうでもいいが最終ページにインフルエンザを扱った小説の紹介があって、スティーヴン・キングのLe fleauとか書かれていると違和感ありまくり。1997年にはまだ邦訳が出ていなかったか。『ザ・スタンド』ですね。

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